株式会社BusinessTech（代表取締役CEO 三浦　一大、以下 当社）は、弥生株式会社(代表取締役 社長執行役員 前山 貴弘、以下 弥生)との連携を開始し、当社が運営する経営課題を解決する提案クラウド®「ビジクル」を利用している信用金庫や信用組合、保証協会へのDX支援を加速してまいります。

　当社は「ビジクル」を通して、DXを始めとした様々な経営課題に対して最適なソリューションを提案することで、信用金庫や信用組合、保証協会の支援先である中小企業・個人事業主向けにDX推進に取り組んでおります。

弥生はスモールビジネスの事業の立ち上げと発展の過程で生まれるさまざまな課題にお応えする「事業コンシェルジュ」をビジョンとする企業です。代表的なサービスである「弥生シリーズ」は、クラウド会計ソフト8年連続利用シェアNo.1、デスクトップアプリで24年連続売上実績No.1(※2)を獲得しており、多くの事業者の業務効率化を支援しています。

　近年、DXの推進は多くの事業者にとって喫緊の課題であり、インボイス制度や電子帳簿保存法への対応を機会にDXの推進に着手する事業者が徐々に増えております。しかしながら、多くの事業者ではDX推進に必要な人材やITリテラシーが不足している問題を抱えているのが現状です。また、DX推進の支援者である信用金庫や信用組合、保証協会等においても、DX推進の支援人材や経験・ノウハウが不足しているなど、同様の問題を抱えているケースが多く見受けられます。

　この度の連携では、ビジクルを利用する信用金庫や信用組合、保証協会に対して、事業者向けのDX推進セミナーの開催や個別相談会の開催、興味を持った事業者への電話による導入サポート、支援者である職員向け勉強会の実施など、様々な事業者・支援者向けのDX推進サポートを行うことで、地域のDX推進の問題を解決し、中小企業・個人事業主のDX推進の活性化を目指して参ります。

※1株式会社MM総研が2023年4月25日に発表した「クラウド会計ソフトの利用状況調査(2023年3月末)」において、弥生は個人事業主のクラウド会計ソフト市場における利用シェアが第一位の52.8％となりました。
※2 株式会社BCNが主催する「BCN AWARD 2023」において、24年連続で「業務ソフト部門」年間販売数量No.1、19年連続で「申告ソフト部門」年間販売数量No.1を受賞しました。